セキュリティ ・ 約7分

Coworkで扱ってよい情報・いけない情報

ファイルを直接読ませるため、チャット型より線引きが重要です。フォルダに置いてよいファイルの基準を、具体例で示します。個人情報・顧客の機密・認証情報を含まないファイルだけです。

まず結論

「フォルダに置かない」が線引きになります

チャット型は人が選んで貼り付けますが、Coworkはフォルダ内のファイルを全部読める状態になります。そのため線引きは「入力しない」ではなく「置かない」になります。作業フォルダに置いてよいファイルの基準を、具体例で決めてください。

置いてよい・いけない

ファイル判定
公開済みの自社資料置いてよい
社内の一般業務文書条件つき(個人情報を含まない)
顧客リスト・応募者情報置かない
取引先から受領した資料置かない(秘密保持義務)
未公表の決算数値置かない
パスワードを含むファイル置かない
図面・技術ノウハウ置かない
「読ませるつもりがなかった」は通用しません。 フォルダに置いた時点で読める状態です。作業に必要なファイルだけをコピーして置く運用にしてください。

運用の原則

  1. 作業用フォルダを別に作る — 既存の共有フォルダを直接指定しない
  2. 必要なファイルだけコピーする — 原本は触らせない
  3. 作業後は削除する — 溜めない

迷ったときの判断

置かないのが原則です。「この情報が外部に出たら困るか」で判断し、困るなら置かないでください。

判断に迷う場合の相談先を、ガイドラインに実名で書いておいてください。

業種による違い

  • 医療・介護 — 患者・利用者情報は一切置かない
  • 金融 — 顧客情報の扱いが業法で制限される
  • 士業 — 守秘義務。顧問先が特定できるものは置かない
  • 製造 — 図面・製造条件は置かない

権限設計はフォルダ単位の考え方、ガイドラインは作り方、安全設定は権限とバックアップをご覧ください。


本ページの監修
齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)
AI活用の実務支援、補助金・助成金の申請支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。 Claude Cowork・Claude Codeを日々の業務で実際に使い、その知見をもとに本サイトの情報を監修しています。 (運営:株式会社ASI運営・実績
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よくある質問

この記事に関するよくある質問

作業フォルダに何を置いてよいですか?

個人情報・顧客の機密・認証情報を含まないファイルだけです。

顧客から預かった資料は?

秘密保持義務を確認してください。原則として避けるべきです。

判断に迷ったら?

置かないのが原則です。相談先を決めておいてください。

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