セキュリティ ・ 約7分
アクセス権限をどう設計するか|フォルダ単位の考え方
Coworkはファイルを直接操作するため、権限設計が最重要です。部門別・役職別の設計例と、広げるタイミングを示します。作業用フォルダ1つだけです。いきなり全体を許可しないでください。
まず結論
作業用フォルダ1つから始め、1か月使ってから広げてください
Coworkはファイルを直接操作するため、権限設計が最重要です。原則は作業用フォルダ1つだけを許可し、挙動が分かってから広げること。部門によって扱う情報の機密度が違うため、部門別に範囲を変える設計が必要です。
段階的に広げる
| 時期 | 許可する範囲 |
|---|---|
| 最初の1か月 | 作業用フォルダ1つ(コピーしたファイルのみ) |
| 2か月目 | 部門の共有フォルダの一部 |
| 3か月目以降 | 業務に必要な範囲(機密情報を除く) |
| 推奨しない | パソコン全体・全社共有フォルダ |
「デスクトップの整理をして」が事故になることがあります。 範囲が広いと、指示の解釈次第で必要なファイルが移動されます。狭い範囲なら被害も限定されます。
部門別の設計
| 部門 | 設計の考え方 |
|---|---|
| 営業・企画 | 提案書・資料フォルダ。顧客リストは除く |
| 人事 | 最も慎重に。従業員情報を含むフォルダは不可 |
| 経理 | 慎重に。取引先名・決算数値を含むものは不可 |
| 総務 | 規程・議事録フォルダ。個人情報を除く |
広げるタイミングの判断
- 1か月使って事故が起きていない
- 利用者が挙動を理解している
- バックアップの習慣がついている
3つ揃ってから広げてください。
ファイル単位ではなくフォルダ単位
「このファイルだけ」という制御は現実的でないため、フォルダ単位で設計します。逆に言えば、そのフォルダに何を置くかがルールになります(扱ってよい情報)。
安全設定は権限とバックアップ、情シスの役割は権限設計と社内展開、ガイドラインは7項目をご覧ください。
本ページの監修
齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)
AI活用の実務支援、補助金・助成金の申請支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。 Claude Cowork・Claude Codeを日々の業務で実際に使い、その知見をもとに本サイトの情報を監修しています。 (運営:株式会社ASI/運営・実績)
齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)
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よくある質問
この記事に関するよくある質問
最初はどこまで許可すべきですか?
作業用フォルダ1つだけです。いきなり全体を許可しないでください。
いつ範囲を広げますか?
1か月ほど使って挙動が分かってからです。
部門ごとに変えるべきですか?
扱う情報の機密度で分けてください。人事・経理は特に慎重に。
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