職種別 ・ 約6分

人事部門での活用と、使ってはいけない領域

求人票、面接の質問案、研修資料には使えます。評価や合否判断に使うと説明責任を果たせません。線引きを明確にします。書類の要約や質問案までです。合否判断には使わないでください。

まず結論

求人票と研修資料には使えます。評価と選考には使わないでください

人事部門では求人票・面接の質問案・研修資料に使えます。一方で評価の決定選考の合否判断には使えません。理由は精度ではなく、判断の根拠を本人に説明できないことです。

使える・使えない

業務判定理由
求人票のドラフト労働条件は人が確認
面接の質問案職務要件から逆算
研修資料の作成
評価コメントの表現調整評価そのものは人が決める
選考の合否判断不可説明責任を果たせない
人事評価の決定不可根拠を説明できない
応募者情報の入力不可個人情報
「AIが判断したので」は説明になりません。 従業員や応募者から根拠を問われたとき、評価者が自分の言葉で説明できる状態でなければ、人事制度として成立しません。

偏りのリスク

学習データに含まれる偏りが結果に反映される可能性があり、その原因を特定できません。特定の属性に不利な結果が出ても説明できないため、判断には使えません。

安全な使い方

  1. 評価は人が決める
  2. 決めた評価に対するコメントの表現をCoworkで整える
  3. 個人が特定できる情報は入力しない
  4. AIを使ったことを評価の根拠にしない

研修資料の作成

ここは効果が大きい領域です。既存資料を渡して形式を揃え、自社の事例を人が差し込む形にしてください(手順書の作成)。

採用事務は求人票と日程調整、バックオフィスは経理・人事・総務、情報の扱いは扱ってよい情報をご覧ください。

採用事務での使い方

選考の判断に使わない前提で、事務作業は軽くできます。

  • 求人票のドラフト — 労働条件の記載は法令要件があるため人が確認
  • 連絡文のテンプレート — 氏名は【氏名】として、個別化は人が行う
  • 面接日程の整理 — 氏名を伏せた形で

求人票では年齢・性別の制限が生成文に混ざることがあります。原則禁止されている記載なので、必ず確認してください。


本ページの監修
齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)
AI活用の実務支援、補助金・助成金の申請支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。 Claude Cowork・Claude Codeを日々の業務で実際に使い、その知見をもとに本サイトの情報を監修しています。 (運営:株式会社ASI運営・実績
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よくある質問

この記事に関するよくある質問

採用選考に使ってもいいですか?

書類の要約や質問案までです。合否判断には使わないでください。

人事評価に使えますか?

評価コメントの表現調整までです。評価そのものは人が決めてください。

応募者情報を入力していいですか?

個人情報のため避けてください。

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